2003/11/01

アヒルと鴨のコインロッカー



「アヒルと鴨のコインロッカー」単行本



  • 2003/11

  • 東京創元社

  • 単行本

  • ¥1,575




「アヒルと鴨のコインロッカー」文庫本



  • 2006/12/22

  • 創元推理文庫

  • 文庫本

  • ¥680





引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!四散した断片が描き出す物語の全体像は?注目の気鋭による清冽なミステリ。