2004/03/26

活字倶楽部 2004年 春号

ミステリー、好きですか? 伊坂幸太郎特集




6pのインタビュー



『僕の小説を評して、「柴犬の皮をかぶったドーベルマン」といってくれた人がいて、その言い方はとても気に入っているんです。その、「ドーベルマン度」を強くしたい気もしますよね。柴犬の皮を脱ぐ気もないんですが、柴犬の皮を取ったらチワワだった、というのはちょっと寂しいですね。』


2004/03/23

小説宝石 2004/4

我、この地を愛す。 仙台01 正宗が二人




青葉城と仙台駅の伊達正宗像について。



『青葉城の正宗は、仙台市街地を見下ろす恰好になっているのですが、ちょうど駅の方角を向いている気もします。「おまえ真似するんじゃねえよ」と駅の正宗像を睨みつけているのかも、と思ってしまいました。』


2004/03/19

週刊文春 2004/3/25

この人のスケジュール表




『読んでいて楽しい文章にしようとは考えています。でも、こじゃれたものを書こうとしているわけではなく、リズム的に気持ちいいふうに書いてます。ユーモアのあるものが好きなんですが、会話にはそれが出やすいのかもしれません。電撃的に五行先まで浮かんでくるんです』


2004/03/13

文芸ポスト 2004年春号

TEA TIME マニュアル通り




悪徳業者の電話セールスについてのエッセイ。



『もう少し、丁寧な対応はできないのでしょうか。あれだけ、不快な喋り方をされたら、穏やかな僕だって、腹が立ちます。騙される人も騙されません。ぜひ、マニュアルの改善を!いや、そういう問題じゃないか。』