吉川英治文学新人賞受賞の言葉
『小説を書いているときはいつも、暗い道を進む気分です。明かりのない場所を手探りで進み、方角は合っているのかな、と不安になって、立ち止まったり、引き返したり、その繰り返しです。そんな時に、この賞をいただけました。』
吉川英治文学新人賞受賞の言葉
『小説を書いているときはいつも、暗い道を進む気分です。明かりのない場所を手探りで進み、方角は合っているのかな、と不安になって、立ち止まったり、引き返したり、その繰り返しです。そんな時に、この賞をいただけました。』
NOW PRINTING 注目作先取りインタビュー 『チルドレン』
『僕は、もともとは全然、論理的な人間じゃないんですよね。本来は青春小説的なもの、若者たちがワイワイガヤガヤやってる空気感のあるもの好きなので、ただ自然に書くだけだと、たぶん、それだけのものになっちゃうんです。でも、その一方で「ミステリーにしなきゃいけないんだ」という意識も根強くあって。だからいつも、ミステリーの部分は、ほんとにすごく考えます。一生懸命、「どうしたらみんな驚くかなあ」と。』