2004/10/13

FRaU 2004/10/26

ひと癖もふた癖もある男の愛し方



伊坂作品に出てくる魅力的な男たちについて


「自分に酔っていたり、逆に、どうせオレなんて、ってクサってたり、やたらと威張る人っていうのがあまり好きじゃないんです。子供の頃によく『自慢話ほどつまらない話はない』って言われていたんですけど、それが頭に残ってるのかもしれない。みんな一回しか生きてないのに、人生に初参加なのに、決め付けて偉そうにすることに抵抗感があるんですね。人を見下したりバカにしたりする人って、現実社会でも割と多いけど、俺はこうなんだぜ、って言うことで、もっと大事なものをダメにしちゃってるようなことってある気がするんです。それはちょっと寂しいんじゃないかな、と」



2004/10/09

日経クリック 2004/11

Entertainment click! Book! 『グラスホッパー』




『誰も見たことのないお話を作る、って毎回思って書いているんですが、今回は何か不思議な感じがする話が書けたんじゃないかと。どこかの映画や小説で見かけたパターンに陥ってしまうのは、嫌なんです。』


2004/10/02

週刊朝日 2004/10/8

いま仙台の作家が元気だ!




小説の舞台が仙台であることについて。



『物語も組み立てやすい。東京なら、都心にいた主人公を山奥に移動させるのはそれなりの手続きが必要だけど、仙台なら簡単です。』