伊坂幸太郎の魅力のすべて
15pのロングインタビュー
略歴、そして全作品本人解説で知る"作家・伊坂幸太郎"の歩み
2p映画「陽気なギャングが地球を回す」特集
進化する伊坂幸太郎 『砂漠』刊行によせて
3pの写真と9pのインタビュー
『最後のほうのクライマックスにあたるシーンは、ファミレスで書いたんです。書き始めた時、つまり一年前からずっと書きたかったシーンでしたから、「あ、今日ついにあのシーンを書くんだ」って朝から嬉しくてワクワクしてたことを覚えています。』
五十嵐貴之さん、光原百合さん、森達也さんによる『砂漠』書評
ヒットの秘密 『魔王』
『男同士の友情物がすきなんですよね。兄弟はある意味その究極形で、友達と違って別れられないじゃないですか?だからこそ奇麗事じゃ済まされない問題もあるでしょうし、それが面白い。後半に「兄貴はそう言っていたんだ」という弟のセリフが出てきますけど、根拠はなくても信頼はある、そんな関係が大好きですね。』
入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決...。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれ成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。