2006/04/27

週刊ヤングジャンプ 2006/5/4 21号

小説界のギャングスター 映画界もジャック!?




『この映画は実はけっこう僕好みの仕上がりになっているんです。全体に色合いもかっこいいし、音楽もいい。なによりすごく豪華なキャストで、やってることがボーリングとか喫茶店でグダグダしたり、意外としょーもないっていう、そのアンバランスさが面白いと思うんですよ。』



映画の終わり間際で、佐藤浩市さん演じる響野が 「映画の終わりっていうのは・・・」 という演説は伊坂さんが映画用に書かれたそうです。


陽気なギャングが地球を回す


出版社

講談社 BE LOVE KCDX

漫画

耕野 裕子




漫画「陽気なギャングが地球を回す」



2006/04/16

映画 「陽気なギャングが地球を回す」 公式ガイドブック

祥伝社



映画 「陽気なギャングが地球を回す」 公式ガイドブック



『僕は実在する俳優さんを想像して書いたりはしないんですが、強いて言えば響野は昔のロバート・デ・ニーロ。成瀬は昔のアル・パチーノ。ただ、それはあくまでも漠然としたイメージで、大沢たかおさんのほうが爽やかで良かったし、なによりアル・パチーノはもっと恐いですし(笑)。それで、雪子がアンジェリーナ・ジョリーで、久遠は「タイタニック」以前のレオナルド・ディカプリオ。そんな風に考えたことがあったな、と今思い出しました。』


2006/04/13

週刊文春 2006/4/20

文春図書館 著者は語る 「終末のフール」




『「生きることは義務だ」なんて、学者やテレビのコメンテーターは言ったらいけない言葉だと思う。論理的じゃないですから。でもフィクションだったら、嘘やあり得ないことを積み上げていけば、無茶苦茶な理屈を言っても、読者に「そうかもしれない」と思わせることができるんですよ』


2006/04/11

SPA! 2006/4/18

伊坂幸太郎の「一冊決め」⑤






「キーチ!!」


  • 「キーチ!!」

  • 新井 英樹

  • コミック ¥530




『このマンガを読んでいると、喜怒哀楽に分類できない、変な感覚になる』


2006/04/06

ダ・ヴィンチ 2006/5

ヒットの予感 『終末のフール』




ダ・ヴィンチ 2006/5



『これまでの作品のように、ミステリー的な仕掛けを期待する読者には、どう受け止められるのか正直わからないんですよ。何も起きない、と思われる気もして。ただ、僕は人間ドラマが好きなんですよね。終末を前に、「こんなに落ち着いていられるのはおかしい」という批判もあるでしょうが、一定のパニックを過ぎた後には、世界はこんな雰囲気を保っている気が僕はするんですよ。何より、希望なんてどこにもないはずなのに、なぜか期待しているような錯覚って、好きなんです。』


2006/04/05

陽気なギャングが地球を回す


CAST

成瀬:大沢 たかお/響野:佐藤 浩市/雪子:鈴木 京香/久遠:松田 翔太/地道:大倉 孝二/祥子:加藤 ローサ/田中:古田 新太

STAFF

監督:前田 哲/脚本:長谷川 隆・前田 哲・丑尾 健太郎



陽気なギャングが地球を回す

2006/春公開

2006/04/04

SPA! 2006/4/11

伊坂幸太郎の「一冊決め」④






「栃木リンチ殺人事件」


  • 「栃木リンチ殺人事件」

  • 黒木 昭雄

  • 文庫本 ¥791




『警察や国を、どこまで信じていいのか?この事件の顛末に、恐怖を感じずにはいられない』


2006/04/01

ギア




エソラ vol.3



  • エソラ 2006/4 vol.3

  • 単行本

  • ¥1,260





その、ワゴンは荒地を走っていた-。

フロントガラスの向こうには何がある。

未来か。いや。道か。いや。延々と広がる、荒野だ。


論座 2006/5

この人を見よ!




『誰も読んだことのないストーリーだけど、著者名を隠しても書き手が分かる。そういう独創性が目標ですね』


仙台学 vol.2

SENDAI GURASHI#2 見知らぬ知人が多すぎる