2007/01/31

フィッシュストーリー



「フィッシュストーリー」単行本



  • 2007/1/31

  • 新潮社

  • 単行本

  • ¥1,470




「フィッシュストーリー」文庫本



  • 2009/11/28

  • 新潮社文庫

  • 文庫本

  • ¥540





最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。



「動物園のエンジン」 【小説新潮 2001/3】

「サクリファイス」 【別冊東北学 2004/8 vol.8】

「フィッシュストーリー」 【小説新潮 2005/10号】



2007/01/26

活字倶楽部 2007年 冬号

人気作家63人大アンケート




活字倶楽部 2007/3 冬号


質問①2006年に読んで印象に残った本





ボーイズ・オン・ザ・ラン


  • 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

  • 花沢 健吾

  • コミック ¥ 530




『どう考えてみても、「21世紀版『宮本から君へ』」としか思えませんが、それを含めて、素晴らしいと思います。昨年一番熱くなりました。』





イヴの夜


  • 「イヴの夜」

  • 小川 勝己

  • 単行本 ¥1680



『小川さんの新刊を待っています。』


2007/01/12

新文化 2007/1/11

書店員はなぜ"伊坂本"を売りたいのか?



発行部数が掲載されています。


「陽気なギャングが地球を回す」 12万部

「重力ピエロ」 9.2万部

「アヒルと鴨のコインロッカー」 10万部

「オーデュボンの祈り」文庫版 21.3万部

「ラッシュライフ」文庫版 23.4万部



「明確な答えはないのですが、爆発的に売れることや、できるだけ多くの人に読まれることを目指していないのはたしかです。僕はただ、これからもずっと小説を書き続けていきたい。それを可能にする程度の売れ方はしてほしいと思っています」


2007/01/08

朝鮮日報 2007/1/7

『魔王』とはどのような小説なのか




『死神の精度』が ※1『魔王』に現われ、主人公の安藤の周りを徘徊するシーンがある。『死神の精度』を先に読んでいる人なら「安藤は死ぬんだな」と気付き、結末を想像するだろう。読者を差別する意地悪ないたずらのようだが?

「それはわたしの小説の読者に対する小さなファンサービスみたいなものだが、実は小説を1つ書き終えるたびに登場人物と別れるのがつらくて、別の小説に登場させることがある。死なない千葉を、複数の別の小説の死の場面に繰り返し登場させることで"人が死ぬからといって世の中が終わるわけではない"というメッセージを伝えたかった。世の中と未来に対し、それぞれの責任感を促したと思ってもらってもいい」



※1 誤表記。正しくは千葉が・・・