2009/01/30

活字倶楽部 2009年 冬号

活字倶楽部 2009年 冬号

活字倶楽部 2009年 冬号の”人気作家 大アンケート! 『印象に残った本と出来事&09年の執筆予定を教えてください』”というアンケートに伊坂さんも答えていらっしゃいます。

2009/01/28

文庫版 Story seller

文庫版 Story Seller

伊坂さんの短編小説「首折り男の周辺」が収録されている『Story seller』の文庫版が新潮文庫より2/1発売予定です。価格は¥860です。

2009/01/15

野性時代 2009/2 vol.63

小説家が愛する音楽




野性時代 2009/2 vol.63



音楽からインスピレーションを受けて物語が生まれるということはあるのだろうか。


かっこいいギターのリフを聴くとワクワクしたり、興奮しますよね。あの感情は、喜怒哀楽では分けられない、抽象的な感覚。抽象的だからこそ、(小説を書く上での)抽象的な感覚を刺激してくれるのだと思います。本当にガソリンになる感じです。理屈や小説に刺激されても駄目で。音楽ならば、"(いい曲を聴いている時の)こんな気持ちで、こういう場面が書きたい"と思えるんです。そういうモチベーションは、音楽以外ではあり得ないですね。



2009/01/13

野性時代 2009/2 vol.63

野性時代 2009/2 vol.63
野性時代 2009/2 vol.63に伊坂さんの 「音楽と作家たちの関係」というインタビューが掲載されています。

2009/01/07

with 2009/2

with 2009/2
12/26発売のwith 2009/2号で伊坂さんが “アキバ系の兄のことを彼が理解してくれません” という読者からの相談に答えていらっしゃいます。

2009/01/06

文蔵 2009/1

伊坂幸太郎ワールドを愉しむ




文蔵 2009/1




『モダンタイムス』に限らず、最近の作品では"国家"について語られるシーンが多いように感じます。



『魔王』はまた意図がちょっと異なるのですが、『ゴールデンスランバー』は娯楽小説であることを重視しましたから、どうせ追いかけられるなら見えない敵に追われたほうが怖いだろう、それなら国家だな、とわりと軽い発想だったんです。本が出たあと、インタビューなどで「監視社会に興味があるんですか?」と聞かれて困ってしまったんですけど、むしろそうしたことをちゃんとモチーフにしたのは、『モダンタイムス』が初めてですね。



何者かに"挑む"構図は、伊坂作品に共通するものですね。その対象が国家であった、と。



何かに挑む物語が、僕も読者として好きでしたし、読み手にとって一番ワクワクすることなのかな、と。僕自身は臆病なのでそうした実体験はできませんから、せめてフィクションの中くらい味わいたい、とも思いますし。『モダンタイムス』では、巨大でどうにもならない敵と相対した時の無力感を表現したい、というのがテーマにありました。そしてそれをエンタテインメントに落とし込む・・・・・それが、僕と担当編集者が考える、この作品の大きなチャレンジだったんです。勝てないどころか、戦いにすら持ち込めないようなものを描いたらどうなるか、と。



文蔵 2009/1

文蔵 2009/1
文蔵 2009/1 で "2009年もイチ押し! 伊坂幸太郎ワールドを愉しむ" という特集が組まれています。ロングインタビューや伊坂ワールドの住人たちの「心に残るセリフ」なども掲載されています。

2009/01/05

編集会議 2009/2

編集会議 2009/2 の以前伊坂さんが対談されたこともある漫画家、浅野いにおさんの特集に伊坂さんもコメントを寄せられているようです。

本の雑誌 2009/1

本の雑誌 2009/1 に伊坂さんが本屋大賞の副賞、10万円の図書カードで購入した本が紹介されています。【クロシバさんに教えていただきました。ありがとうございます。】

あけましておめでとうございます

昨年はBBSに書き込みをいただいた方々へのお礼もままならず、申し訳ありませんでした。今年も10月頃まで徐々に忙しくなってくる予定なので、更新も滞りがちになると思いますが、どうぞよろしくおねがいいたします。